• 第3回

    ウイスキー100年

    フェスティバル

    in 島本

    2025.9.26 - 28

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     ウイスキー100年フェスティバルは日本のモルトウイスキーの蒸溜所が建設に着手されてから2023年に100周年を迎え、それを記念して昨年、初開催をしました。今回が3回目の開催です。

     ウイスキーは最初にできた原酒を長い年月の間、熟成させ、味わいを作っていきます。最初に穀物を発酵させてできた原酒は強くて薄い味わいですが、熟成させることで深い香りが生まれ、まろやかな味わいとなり、初めて完成します。

     ウイスキーの味わいは原酒の原料、醸造の方法、熟成の期間、熟成するための樽、そしてその蒸溜所がある町の気候や水、等によって様々な表情が生まれます。熟成期間は最低でも2年、長ければ20年以上もの熟成を行うようです。

     そうして出来上がったウイスキーは本当に多様な味わいを作り出し、さまざまな飲み方で人々の生活に彩りを作ってきました。

     しかし、ウイスキーのそうした多様で奥深い部分はまだまだじっくりと知られていません。そうしたウイスキーの多様さや奥深さを体験することができるようなイベントを企画します。さまざまなウイスキーの飲み方を比べることで、それぞれの差異を感じて体験し、その面白さに気づくことが少しでも増えればウイスキーの業界はもっと盛り上がるのではないかと考えています。

     お酒は飲み方を間違えなければ日々の生活に彩りを与えてくれます。そうした楽しみ方を、ジャパニーズウイスキーが誕生したこの地で新しく発信する機会となることを期待しての開催です。

    開催テーマ

    「離宮の水を使った

    ウイスキーのカクテル」

     今回の会場は大阪府と京都府との府境にある、島本町です。この島本町に「サントリー山崎蒸溜所」が建設に着手したのが1923年です。2023年でちょうど100周年を迎えました。これからの新しい100年を町が一体となって新しいウイスキー文化を醸成していくことができるようにとの想いを持って昨年、一昨年とこのフェスティバルは開催され、今回で3回目の開催となります。

     離宮の水とは、島本町の水無瀬神宮から採水できる水で、水無瀬川を水源とする伏流水(地下水)です。大阪府下で唯一、環境省の日本の名水百選に選ばれており、島本町が誇る天然資源です。

     今回のテーマでは、その水を使用してこのフェスティバルオリジナルのウイスキーカクテルをバーテンダーの皆様に制作、提供していただきます。離宮の水を使用しての副材料(例えば紅茶やコーヒーなど)を作り、それとウイスキーでカクテルを作ってご提供するか、もしくは離宮の水の良さを表現する水割りもOKとしています。

    開催日時

    2025年9月 26日(金)15:00〜21:00

         27日(土)15:00〜21:00

         28日(日)12:00〜18:00

    会場

    JR島本駅前

    史跡桜井駅跡史跡公園

    飲み比べチケット

     前売3枚券 3,000円 当日3枚券 3,500円

    ・3枚のうち1枚はガチャでくじ引く運命のチケット。

    ・コーヒーチケット1〜2枚でカクテル1杯と引き換え。

    ・一度受付をしたら、全店舗共通の追加3枚券(2,700円)をご購入いただけます。

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    過去の開催の様子